賞与引当金の会計と税務

３月決算の会社で７月に支給される夏の賞与の査定期間が12月～５月の場合、この夏に支給される賞与の内の４ヶ月分（12月～３月）は３月までに発生したものです。
そこで、当期末においてその金額を見積もり、その見積額を当期の費用として計上することになります。
「賞与引当金繰入額」という勘定科目を用いて損益計算書に計上します。
複式簿記は相手となる勘定科目が必要となるため、「賞与引当金」という相手勘定で処理します。
そして貸借対照表においては、賞与引当金は通常一年以内に支払われる見込みなので流動負債に計上されます。
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コラム「賞与引当金の会計と税務」

携帯電話販売代理店のM&Aの成功事例－選択と集中＋規模の経済－

2020年2月14日、株式会社スマートバリューはイリオスネット株式会社に対して、移動体情報通信機器の販売代理店事業（以下、モバイル事業）を譲渡することを発表しました。
㈱スマートバリューは大阪本社の東証１部上場会社。
一方、イリオスネット㈱は東京本社の非上場会社。
携帯電話販売代理店業界のM&Aが進む中、上場会社から非上場会社へのモバイル事業の事業譲渡というのが、今回のM&Aの特徴となっています。
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